トップメッセージ

当社は、創業以来50年以上に渡り、パレットレンタル事業を主軸に展開してまいりました。

パレットの輸配送に伴う温室効果ガスの排出量を低減させるため、モーダルシフト(鉄道・船舶)を積極的に推進しております。

サステナビリティ

日本政府が2030年に2013年比で温室効果ガスを46%削減することをコミットし、世界的に脱炭素、SDGsに対する機運が一段と高まっています。

これらの社会情勢を踏まえ、当社としても、これまでのCSR の考え方を再定義し、より⻑期的な目線で、環境、社会、ガバナンスの3つの観点から持続可能な社会となるようにビジネスを展開してまいります。

その中でも、地球温暖化の主要因とされている温室効果ガスの排出については、重要かつ緊急性の高いテーマになります。
当社が排出する温室効果ガスを少しでも減らせるよう、取り組んでまいります。

サステナビリティのイメージ画像

環境保全(NPPの森)

当社は、「NPPの森」を所有しており、多くの方々の協力を得ながら、事業活動で排出される温室効果ガスの吸収源となる森林の保全に取り組んでいます。

森は放置すれば荒廃しますが、適度な間伐や下草刈りを行うことで、より多くの光が差し込み、木々の温室効果ガスの吸収が促されます。同時に、多くの生き物や植物が育つ土壌を築くことで生物多様性の保全にもつながります。

これからも、森林の保全活動を継続してまいります。

環境保全(NPPの森)のイメージ画像

最後に、当社の事業を支えているすべての従業員が、その業務を通して、社会に貢献していると心から感じられるような事業運営を行うことが重要であります。

我々の業務の大部分は人で成り立っています。
従業員が安心して、長く働き続けられる環境づくりこそが、サステナブル経営であり、従業員を始めとするさまざまなステークホルダーとの関係性を強め、⻑期的に良好な関係を構築していくことがその本質であります。

私たちの事業が社会と一体となり、社会全体が抱えている課題に向き合い、持続可能な未来の実現を目指して、ステークホルダーの皆さまと共に進んでまいります。

日本パレットプール株式会社
代表取締役社長 浜島 和利